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渇き。―小松奈菜のプロモーション映画

現在公開中の「渇き。」見てきました!

かわき

こちらは深町秋生『果てしなき渇き。』という小説が原作だそうです。

今回は未読で映画だけ見に行きました!

中島哲也監督「嫌われ松子の一生」とか「パコ」とか「告白」が印象に残ってますが
いつもカラフルで派手な演出・画面処理が特徴的ですよね。

原作を読んだ友人と見に行ったのですが
映像化は無理と思うほど過激な作品だそうで、期待して見に行きました。
よかったです!

しょっぱなからイっちゃってる感じの雰囲気全開。
写真の連写のように映し出される極彩色の画面音楽、
時にアニメ、アンダーグラウンドの世界。

その雰囲気は最後まで壊れることなく、
怒涛の二時間、まさに劇薬のエンターテインメント!

正直話の筋は説明不足感もあり意味分からんかった。
「嫌われ松子」はイカれた演出ながらも、話の筋や主人公の気持ちを追いやすい作りだったし、
映画の中で松子の存在が一本通ってる感じだった。
でも「渇き。」では誰の気持ちとも一体になることはできないし
スナップショット(断片)の集まりみたいな感じでまとまりもない
だから映画としては嫌われ松子の方が上等な感じがする。

でも役者陣の演技、とにかくよかった。
役所広司、オダジョー、妻夫木、橋本愛、二階堂ふみ、黒沢あすか、豪華絢爛の俳優陣。

なんといっても小松菜奈最強かわいい
小松菜奈が次どんな顔をしてくれるんだろーと思って見てるだけでも幸せ。
男たちが次々ひどい目にあわされても惑わされちゃう気持ちに説得力があった。
原作を読んだ友人によれば「主人公のイメージとはちょっと違う。底がしれない感じはよく出てたけど」
らしいが、主役が小松菜奈でほんとよかった。

なな

なな2

天使みたいな悪魔の役にぴったり。
普通に「かわいい」だけで終わらない、特別なかわいさを持っていて、
声もとてもよかった。女優として今後も頑張ってほしい!

二階堂ふみは既に私の中でベテラン役者みたいな立ち位置になってきたというか、
イカれた役どころにふみさんが置かれると、
ああ彼女ならちゃんとイカれてくれるだろうなぁっていう安心感がある。
今回ももれなくクソ野郎になってくれてました。

役所広司のクズアル中っぷり、オダジョーのイカれっぷり、妻夫木の腹黒っぷり、
役者のお祭りでした。
ごちそうさまでした。
「雰囲気」と「勢い」だけで満足できちゃう映画でした。

原作読む。
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恋の罪

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水野美紀、冨樫真 他

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園子温監督の「恋の罪」見ました。

夜の1時半くらいから見始めて
眠くなったらどーしよーって思ってたら

内容が興味深すぎて
どーなるんだろ、どーなるんだろって思ってるうちに
二時間ちょっと、集中して見てました
※内容は完全にR18です。
エキセントリック!すげー!笑

この「恋の罪」は1997年の東電OL殺害事件を元にして作られているんですが
(wikipediaをご参照あれ)
いつものエンターテインメント的な演出ももちろん多いけど濃ゆくて重い。

作品内では有名大学の教授をする傍ら夜は渋谷のホテル街で売春をする女性と
有名小説家の妻でありながら、空虚感を埋めるため昼間にこっそりAV撮影に参加してしまう女性、
刑事として今回の「ホテル街女性殺害事件」に携わる、夫の後輩と不倫する女性(水野美紀)、
主に三人の女性が登場します

生きるため、お金を得るために体を売る、というのではなく
そして単純に快楽を貪るために体を売る、というのでもなく
心の穴を埋めるために体を売るという女性の、人間の欲が超エグイ感じで描かれてます。

異常なことが日常的に行われている異常な空間、
人間の底にある「異常な何か」を映像で表現するのが相変わらずすごい。
ドン!ドン!っていう太鼓の追い立てられるようなサウンドに
暗い画面に赤やピンクの極彩色で飾られた画面、
叫ぶように詩の一節を読みあげる女性。
(なんかイカれた人が繰り返し同じ台詞を読みあげる演出多いですね)
怖いし気持ち悪いし気分も悪くなるけどなんか目がはなせない。そんな感じ。

あとおばあちゃんとの食卓のシーンは最強に面白かったw
不思議すぎてアリスインワンダーランドみたいだったw
静かに狂ってる人間が一番怖いよね。
あの狂ったおばあちゃんの役をしていた人、大方斐紗子さん、すごい演技。
娘役の富樫真さんの演技もすさまじかったけど…
役者さんの演技力にも多大に支えられた映画だと思う。

あと
あんまりたくさん出てる人じゃないみたいだけど
小林竜樹っていう俳優さん(デリヘル店を経営する怪しい男役)、
なかなかイカれた感じが出ててそして顔がかっこよかった。
本心の見えない人のニコニコ笑顔って一番怖いよね。
なんか他の映画にも出てくれないかな。

モテキ

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(2012/03/23)
森山未來、長澤まさみ 他

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モテキ観てみました。※ネタバレ注意

サブカル好きの三十歳セカンド童貞の幸世。ライターの仕事をしている。
モテない人生を歩んできたが、ツイッターで知り合った女性を皮切りに、何故かモテはじめる。

簡単に紹介すると物語冒頭は↑のような感じなんですが、
長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木ようこの四人から告白されて
モテまくる・・・っていうのを想像してたのですが、
思ったよりモテてなかったです。

長澤まさみからは本気でホレられてるというより
ちょっと気になっててナシな男じゃないからイチャついてみて様子見ようかなっていう感じの迫られ方だし、
仲里依紗はガールズバーの店員で、ちょっとおっぱい揉んで話聞いてもらうだけだし、
真木ようこに至ってはただ主人公を罵倒したり叱咤激励したりするだけの上司。

唯一、主人公に本気で惚れてたのが麻生久美子
でも主人公はお気に召さなかったらしく、
というか長澤まさみがどうしてもいいらしく、
麻生久美子がプライドも何もかなぐり捨てた決死のアタックをしてるのにバッサリ断る。
まあ、好きじゃない女にあそこまで捨て身で泣きつかれたらむしろ怖いか・・・。

リアルに考えると
まさみが散々思わせぶりな態度取っといて主人公と付き合わないくせに、
「俺久美子とヤったよ」って言われて傷つくところとか、
主人公がまさみのこと好きって言いながら久美子に迫られて勢いでヤった揚句
「俺あの子とヤったよ」ってそれを悪びれずに本命のまさみにつぶやく無神経さとか
男・女双方に対してうぜーって思うことも多かった。

最後まさみとくっつく展開も???て感じだった。
まさみの「あなたとじゃ成長できない」の台詞が一気に軽くなっちゃった。
そのあと主人公が歯喰いしばって恋敵を褒めたたえるコラムを書いた意味も薄くなっちゃった。

でも森山未来の演技がうまくて、自意識過剰な雰囲気がよく出てたからこそイライラしたし、
かわいくてエロい長澤まさみは新鮮で、
嗚咽しながら男にしがみつく麻生久美子が見れてよかった。
perfumeとダンサーと踊ったりカラオケ風のノリのいい演出も面白かった。
軽~く流して見たら楽しい映画。

ヒミズ

【映画パンフレット】 『ヒミズ』 監督:園子温.出演:染谷将太.二階堂ふみ.吉高由里子.西島隆弘【映画パンフレット】 『ヒミズ』 監督:園子温.出演:染谷将太.二階堂ふみ.吉高由里子.西島隆弘
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園子温監督、原作は漫画「ヒミズ」。

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古谷 実

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今回、漫画未読で映画だけ見ました。

何本かまとめてDVD借りてきて、
数本観たところでなんとなく見るの疲れてきたから、
もう見ないで返そうかなー・・・と思ったのですが
YouTubeで予告編見たら、なんだこれ俄然見たくなってきた!!ってなったので観ました。
疲れふっとびました。夢中になって観れました。

★あらすじ
舞台は東日本大震災後(この設定は映画のみのようです)の日本。

ボート小屋で母と二人で暮らす住谷くん(中学生)。
たまにやってきては金を要求し、暴力を振るうクズの父親に住谷くんはうんざりしていました。
お母さんは殴ったりはしないのですが、だらしない感じのお母さんで、とにかく住谷くんは
自分をとりまく環境にうんざりしていました。
うんざりしながらも、中学を卒業したら、ボート小屋で仕事をして、
「普通」に生きて行くことを心底望んでいました。
しかしある日、住谷くんはお父さんを殺してしまうのです・・・

★感想※ネタバレ全開
園子温監督は、パンチの効いた作品を作る監督だな~と思う。
毒があって、演出もドぎつくて、苦手な人は受け付けないと思うけど、
前観た「冷たい熱帯魚」に続き、この「ヒミズ」も素晴らしい。

まず、主役の二人の演技が上手すぎてびっくりした。
染谷将太と二階堂ふみ、異彩放ちすぎでしょう二人とも。
染谷将太は憤りを抱えて発狂寸前で叫びながら暴れて
暴れたあと焦点の合わない目で涙を流す演技が凄まじかった。
二階堂ふみは電波少女の精神おかしくなってる明るさを見事に表現してた。
この二人の存在感だけでもお腹いっぱいだった。

そして、今回監督は物語の舞台に、原作にはない「東日本大震災後」という設定を付け足した。
映画を見終わって、大きく絶望に陥った日本への監督のメッセージは
すごく簡単にまとめてしまえば「希望を持て」ということだろうけど、
そのメッセージの伝え方に感動した。
冒頭で教員の言う「がんばれ」「夢を持て」「君達は世界にたったひとつの花だ」
というセリフの白々しさをこれでもかと強調し、
うわ~相変わらず皮肉たっぷりだな。って思ってたら
物語の最後でもう一回その台詞を持ってくるっていう。

冒頭で聞いた「がんばれ」とは全く違った「がんばれ」に聞こえてくるから不思議。
私は、園監督はこういう「がんばれ」とか「夢を持て」とかそういう言葉を嗤う人だろうと思ってて、
最後にこういう形で持ってくるとは思わなかったから、一本取られました!って感じだった。
私自身「がんばれ」っていう言葉が大嫌いだったけど、
この映画で絶望を味わってなお生き続けることを選んだ二人が叫び続ける「がんばれ」は、心に響いた。
言葉で表現できないたくさんの力が、最後の「がんばれ」には詰まってた。

正直、震災と絡めたことでちょっと不自然な感じはするけれど、
これだけバラバラ、でたらめに見える構成で、
一本太い芯を作品に通し、人を感動させることができるのは、すごいことだと思います。天才。

「愛のむきだし」も観たいなあ。

探偵はBARにいる

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大泉 洋、松田龍平 他

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大泉洋と松田龍平が出てるハードボイルド探偵コメディ。

あらすじ。
BARを拠点に探偵をしている大泉洋と助手の松田龍平。
ある日、「近藤京子」と名乗る女から
「南という弁護士に、二月五日に加藤という男がどこにいたか聞いてほしいの」
と依頼の電話がかかってくる・・・

感想。
いろんな要素が詰め込まれている本作。
まず、タイトル通り「探偵」「推理物」要素、
やくざ等がからんできて殺されたりボコられたりとバイオレンス要素。
大泉洋を起用するのだからそりゃ当然入ってくるだろうコメディ要素。

どの要素も中途半端であんまり面白いと思えなかったなあ・・・というのが正直な感想。
主人公と助手の役名すら覚えてないっていう。雑ですいません。

大泉洋と松田龍平が好きなので結構期待して見たのですが、
シリアスとコメディの配分があんまり上手くなくて、
大泉洋がシリアスなこと言ってるシーンなのにコメディっぽく見えちゃう。
(脚本うんぬんの前に大泉洋のキャラクターのイメージが強すぎるからかもしれないが。)
そのせいで推理物で結構バイオレンスに人が死ぬのにいまいち緊張感がない。
コメディものとして見るとところどころ重すぎて楽しく見れない。
二時間という時間も長く感じました。

松田龍平が役をやってる助手のキャラは好き。
情に厚くてアツイ探偵とやる気のない助手っていう二人のコンビが楽しかったので、
もっとコンビで動くところが見たかった。
プロフィール

うみどらねこ

Author:うみどらねこ
映画を見るのが好きで感想を主に綴ってます。
ネタバレもあるので閲覧注意!

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