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おみおくりの作法

王様のブランチでLiLicoが
絶賛していたので

おみおくりの作法を見ました。
omiokuri1.jpg

<あらすじ>
舞台はロンドン。主人公のジョン・メイは公務員で、孤独死した人の葬儀を執り行う仕事をしている。

その仕事ぶりはとてつもなく丁寧。
家族を探し、葬儀に参列してくれないか頼み、断られても
孤独死した部屋に残されたものを頼りに
その人の人生を想像して弔辞を書き、その人に合う音楽を選び
教会できちんと葬儀を執り行う。

しかしある日、丁寧に仕事をしすぎている、もっと早く数をこなせる人を雇うと
解雇を言い渡されてしまう。
すぐに辞めるよう言われたジョンだったが、
向かいのマンションで孤独死したビリー・ストークの人生に今まで以上に
興味を惹かれ、最後の仕事として自分が担当することを決意。
家族や知人を訪ね、ビリーの人生を追っていくのであった。

****************************************

<感想>ネタバレ注意!

地味ですが良作!


主人公の仕事ぶりもそうですが、この映画自体がものすごく丁寧に作られていると感じました。
セリフもあまりなく、カットを追うことで何が起こったかわかるよう、よく練られています。
そして1カット1カットが絵画のようでとても凝っています。
「絵」として美しいというのも、映画の魅力のひとつなんだな~と思いました。

omiokuri4.png

omiokuri3.png

omiokuri2.png

詳しい事情は全く明かされませんが、
ジョン・メイは妻も子供も身よりもない孤独な男性。
友達は死人だけ。
この事実だけ見たらすごく悲惨な人ですが

それをやったからといって給料が上がるわけでもない。
死者の相手なので誰かから感謝の言葉を聞けるわけでもない。
そんな中、一切手をぬかず真心をこめて葬儀を執り行い続ける
ジョンの姿に心打たれました。

誰にも見られない、評価されない人生だけど
彼は彼の人生の中で自分の意思で誰かのためにやったことが
確かにあったのですからそれでいいんじゃないでしょうか。

ひとつ残念に感じたのが、最後に主人公のお墓に死者が集まってくる描写。
あれはいらないと思う。
「身寄りのないジョンの死を悲しむ人は誰もいないけれど、
今まで心をこめて見送ってきた死者たちが彼に感謝しているよ・・・」
っていう陳腐なメッセージに落ち着いてしまいました。

お墓を映してくれればそこは観る側が勝手に考えるからそっとしといてほしかった。

omiokuri5.jpg

ちなみにダウントン・アビーのアンナちゃん役の人も出てるよ~
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Author:うみどらねこ
映画を見るのが好きで感想を主に綴ってます。
ネタバレもあるので閲覧注意!

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